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2018年10月

2018年10月30日 (火)

〇〇の秋

私ごとですが最近引っ越しをした関係で、美味しいレストラン、テイクアウトの店を開拓する楽しみができました。
食べログをブックマークしたり、Googleのマップ上に印をつけたりと、誰に頼まれた訳でもないのに、夜な夜な熱心に作業しています。

べつに夜中にやる必要もないのですが、このところ、なぜか毎朝3時半頃に目が覚めては、すぐに寝付かれず、いけないと思いつつスマホに手を伸ばします。
気に入った人のブログを流し読みしたり、購読しているメールマガジンに目を通したり……。
そこにはファッションや文学、様々な情報が掲載されているにもかかわらず、どうしても料理のレシピやレストランの記事に吸い寄せられます。
そしてあら不思議、最終的に気がつくと、近隣の美味しそうな店をサーチしているではありませんか。
これではもう、逃れようがありません。
部屋には、買ったもののまだ読んでいない本、図書館で借りてきた本……と本の山がいくつかできているので、今年は腰を落ち着けて読書の秋といこう! と思っていたのですが、こんな調子でいつの間にやら食欲の秋となった模様です。

それでもやはり資金には限りがありますから、リストアップした店の数に比べ、消化した店の数はあまり増えていません。
現実的には、何年か掛けてちょこちょこと開拓していく形になるのかな、と思っているのですが、こうして作業していて驚くのは飲食店の廃業率の高いこと。

ほんの1、2年前に書かれたweb記事のラーメン写真につられてブックマークしたのもつかの間、マップ上で見ると、すでに「閉業」となっている店が何軒もありました。

そうなると、やはり優先順位の高いものから少しずつでも消化していくしかありません。
引っ越しで乏しくなった財布を眺めつつ、「もうええ加減にしとこう」「いやでもこういうことはいずれ自分の肥やしになるんだ!(?)」と毎回葛藤を繰り広げては、洋菓子屋さんの入り口をくぐったり(大抵手ぶらでは出られない性質です)、アンテナショップで何やら体によさそうなものに手を伸ばしたりしています。

そして、この、体によさそうなもの、というのもなかなか曲者です。
高価なのです。

一時期熱心に自然療法の本を読んだためか、添加物やトランス脂肪酸など、摂りすぎるとよくないと言われるものを極力摂らなくなりました。
お陰で体調は良くなった気がしますが(あくまでも気がするというレベルです)、無添加なんとかやオーガニックなんとかは、結構値がはるのですね。
それに、健康になったかどうかははっきりしたデータがないのですが、味覚が変わったという自覚はあります。
以前は、添加物のたくさん入っているカップラーメン、菓子、惣菜などを気にせずに食べていたのですが、一度そういったもの抜きで作られたものを食べると、「マーガリンやショートニングの入ったクッキーよりも、バターのみで作られたもののほうが美味しい」、「アミノ酸入りより、魚介の出汁や塩のみで作られた調味料のほうが美味しい」、と感じるようになったのです。

ただ、経済的な面に関していえば、悪いことだけではないかもしれません。
物産展に山と積まれた商品のなかから何を選べばよいのか見当がつかないとき、「なるべく原材料のシンプルなものを選べば間違いない」という指針ができたので失敗する確率は減りましたし、スーパーに並ぶ菓子類を毎回のように買うこともなくなりました。
その点少しは節約になっているのかもしれません。

しかし、このほど家の近くに自然食品のお店が出来たのです。
低温殺菌牛乳や、自家製酵母のパン、無農薬野菜……こんな私を誘惑するものがバンバン目に入ります。
悩ましくも嬉しい、食べ物の攻勢です。

……本当に食べ物のことばかり考えているのに我ながら呆れてしまいますが、これも、夏バテでしばらくロクなものが食べられなかった後遺症なのか、単に「天高く~」と、自然の摂理に従っているだけなのか……。
取りあえず、理由はわかりませんが、体重管理に気をつけつつ、うまいものを堪能したいと思います。

トランネット会員の皆様も、芸術に読書にグルメに、楽しい秋をお過ごしください。
(じきに冬になってしまいます!)

コーディネーター松田

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2018年10月 3日 (水)

新しいコーディネーターを紹介します!

諸々手続き中なので少々気が早い話になってしまいますが、今回は、トランネットに入社予定の新しい翻訳コーディネーターをご紹介します。イギリス出身のベンジャミン・マーティンさんです。日本に長く暮らしており、英訳・和訳のお仕事もされてきました。

 

実は、私とベンジャミンさんは2年ほど前からの知り合いで、学部や入学年は別なのですが、出身大学も同じです。また、あとから知って驚いたのですが、ベンジャミンさんのお父さんは私の在籍していた英文学科の教授で、私も何度も講義を受けたことがありました。しかし、在学中には面識なく、知り合ったきっかけは趣味のアナログゲームでした。

アナログゲームにも色々とありますが、私たちが遊んでいるのはテーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)というものです。「Table Talk」(和製英語です)というのは、プレイヤーがテーブルを囲んで、会話をしながら遊ぶという意味。TRPGと一口に言っても世界観やルールは様々なのですが、プレイヤーたちの会話を通じて物語が進んでいくというのが基本です。

キャラクターを動かす人が数名と、進行役(ゲームマスター、GM1名で遊びます。GMがゲーム内で何が起こっているのかを描写し(皆さんは○○にいます、こんなことが起こっています、といったこと)、他のプレイヤーたちは自分のキャラクターがそこで何をするか説明したりキャラクターを演じたりします。勝った負けたがあるわけではなく、参加者は(基本的には)協力し合って、ゲーム内の目的を達成していきます。

Photo_5
(ゲーム中のテーブルの上。ミニチュアはなくても遊べるのですが……)

私は今までのところキャラクターを動かす側ばかりなのですが、ベンジャミンさんはよく面白いストーリーを自作してGMをしてくれます。日本語の会話も流暢なので、日本語で遊ぶのもまったく問題ないのですが、プレイヤー同士の会話を英語で行い、遊びながら英会話を勉強するという企画もしてくれました。

私は偶然手にした翻訳ファンタジーのあとがきでTRPGというものの存在を知りました(元々TRPGのために用意された世界を舞台にした小説だったのです)。しかし、周りに遊んでいる人もいなかったので、自分で触れる機会はありませんでした。ベンジャミンさんは大学のサークルでTRPGをされていたそうなので、もしそこに参加していたら、もう少し早く知り合っていたのかもしれません。

たまたま近場にTRPGやボードゲームができるお店を見つけ、一度体験してみるだけのつもりで行ってみたところ、すっかり趣味になってしまいました。ベンジャミンさんはもっと前からそのお店に来ていて、本の趣味も合ったことで親しくしています。まさか、机を並べて働くことになるとは思っていませんでしたが……^^;

彼が無事入社した後、お仕事ご一緒されることがございましたら、どうぞよろしくお願いいたします!

コーディネーター 川上

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