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2018年6月

2018年6月 3日 (日)

大相撲の楽しみ(初心者編)

子供の頃、父がお相撲を見ていると、テレビのチャンネルを変えたくてうずうずしました。
(変えたら怒られるので、我慢です)

太ってる人がぶつかり合って、一瞬で終わる。
退屈。
何が面白いのかさっぱりわからない。
ずっと、そう思っていました(失礼なことにsweat01

ところが昨年9月、ひょんなことからチケットを入手し、国技館で生観戦をしたら、あっという間に考えが変わりました。

まずはまったのは、取組そのものではなく、そこまでの流れ。
呼出がいて、行事がいて、審判がいて、「控え座布団」を運んでくる人がいて、力士はそのフカフカなお座布団に座って自分の出番を待つ。
さまざまな人の役割を観察し、ひとつひとつの動作の意味合いなどを教わっているうちに、「退屈している暇なんかない! これは忙しいぞ」と、いつの間にか夢中になっていました。

実は、チケットを回してくれたのはケニア人なのですが、そのケニア人がアメリカ人にそうした役割や動作を事細かに説明していて唖然。
日本人なのに何も知らなくて恥ずかしくなりましたが、彼の説明を盗み聞きしつつ、観戦しました。

生で見て心から思ったのですが、相撲の本当の迫力は、テレビではわかりませんね。
普通の人と力士が相撲を取ったら、片手で軽々と土俵の外に投げ出されるだろうな、というあのパワー。
パーンと当たって一瞬で勝負が決することもあれば、「作戦勝ち」もありますが、やはり、がっぷり四つでの駆け引きがいちばん興奮します。

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お相撲では、場内以外にも楽しみがあることも知りました。
初めてお相撲を見に行ったときにびっくりしたのは、力士と観客の関係の近さです。
力士たちの入場口は、観客の入場口のすぐ隣ですし、近くのコンビニに行くと、お相撲さんが普通に買い物していたりします。
帰りの電車でスーツを着た親方たちを見つけて、「電車で帰るの!?」と驚いたこともあります。
そして何よりの衝撃は、「もぎりをやっているのは元力士」ということでした。

前述のとおり、なにせ子供時代はお相撲にまったく興味がなかったので、私がパッと見てわかる力士など片手で数えられるくらいなのですが、初場所ではそのうちのひとり、寺尾が入場口にいて、大興奮しました。
(寺尾のブースだけ大行列)

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そして、5月場所ではついに午前中に会場入り。
がらっがらな中で観戦開始です。

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大相撲は幕下、十両、幕内で、髷の形からまわしの種類、行事の服装まで、いろいろと差がつけられているので、幕下から見始めると、幕内の豪華さがよくわかります。
開場から弓取り式までは10時間ほどありますが、食べたり飲んだり喋ったりしながら盛り上がっていると、案外あっという間。
だんだんと覚えている力士も増えてきたので、7月場所も楽しみです。

さて、次の東京場所は9月。
またチケットが入手できますように。

コーディネーター中原

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