« 行き交う言葉 | トップページ | 5年ぶりのFBF »

2016年10月 3日 (月)

ルーティン

6月を過ぎたあたりから、加速するように10月を迎えたように感じます。某SNSを始めて数年、過去のその日前後に何をアップしていたかを知ると、自分のルーティンな行動パターンを目の当たりにします。そもそも料理、お酒類、着物、茶道など季節と密に連動したネタが多いため、必至ではあるのでしょうが、笑えるくらいかぶります。

最近では栗ご飯。無燻煙殻付きで届く栗を水につけることからスタートし、数日がかりの手間の掛かる下ごしらえなのに、栗ご飯にすると一瞬で消えていく、その刹那さと儚さと脱力感が、たとえかぶる予感がしても投稿せずにいらないのです。類似事例にフキとタケノコがあります。

月と空の写真、とくに月、それも十六夜、十七夜というニッチな月夜になぜか毎回反応しています。

ルーティンの行動パターンには有効なものもあります。毎日の短期決戦の夕食づくりは、最初に同時進行できる作業を頭の中で組み立ててから取りかかります。疲れた目と手がケガを招かないように、集中力を高めるBGMも用意します。同時にxxxが茹でられたのに、とか、電子レンジで下ごしらえしておけば今、鍋に投入できたのに、などというタイムロスは平日には残念すぎます。

大切な翻訳案件には優劣はありませんが、内容や構成によって、時間の区切りやすい時間帯に配置するか、極力ノンストップで通読するか、といった配分は無意識に考えているように思います。推敲待ち、返信待ちに対応する仕事リストなどは常にアップデートするのがルーティンであり、私には効率のいいスタイルでもあります。

意識的にルーティンを変えるときもあります。たとえば、誤訳や訳抜け、表記統一、登場人物、訳語や用語の揺れ、多用傾向のある語など、訳稿を読む際には複数のテーマがあり、ほぼ同時に進める組み合わせは無意識に決まってきます(私の場合)。それを案件のタイプによって変えてみたり、プロセスを入れ換えたりすることで、格段に効率がよくなることがあります。最初から「変えよう」と思うケースもあれば、最初の章を読んでから組み換えを検討するケースもあります。

ふと検索したら「ルーティン」「ルーチン」に関連した書籍は多いようです。なかなか奥深いテーマかもしれません。

wineコーディネーター N.Yazawawine

※本文と関係のない夏の思い出

Img_3991_3

ゴジラ岩。夕陽とタイミングが合わず口から火を噴く勇姿は見られず。

Img_4004_5

博物館の天井があまりにも美しかったので(撮影可でした)。

|

« 行き交う言葉 | トップページ | 5年ぶりのFBF »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1146320/67777937

この記事へのトラックバック一覧です: ルーティン:

« 行き交う言葉 | トップページ | 5年ぶりのFBF »