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2010年2月 8日 (月)

ありがた迷惑なプロ意識

年末くらいから、体がかなり歪んできてる自覚はあった。

前回整体に行ったのは夏ごろだったか。あのときは、股関節のズレがどうにも治らず(気合いではまるときもあるのだが、ダメだった)、しぶしぶ会社の近くの整体院に駆け込んだのだった。それから多分、半年くらい。

だんだんと、足を組まずには座っていられなくなり、変な角度じゃないと体が安定しなくなる。

そろそろまずい・・・。

わかっていながらも、「時間ないし、まだ痛くないから大丈夫」とごまかしながら年は明け、早くも2月に突入した今週末。

ついに来た。

ほぼ一日中、片膝を立てた状態でPCに向かっていたら、骨盤が完全にねじれた。腰に痛みが走り、左足がしびれだす。

これはさすがに座っていられない。仕方ない、整体に行くか・・・。

スウェットに着替え、施術開始。待ち受けていたのは、予想通りの展開。

「この腰なんですか!? うわっ、肩も!!」と、上から下まで一通り驚かれ、そして、お説教が始まる。

「なんでそんな格好で座ってたんですか! 歪んでるからまっすぐ座ってられないんですよ。これはちゃんと治さないと、年取ってからきつくなりますからね。しばらく通ってください。続けているうちに、正しいところでキープできる期間が長くなりますし、楽になりますから! 若いうちに戻しとかないと、どんどん戻りづらくなりますよ!」

以下、延々5分くらい。うんざりしてくる。

私の体が歪んでるがゆえに、あんな格好じゃないと座ってられなかったことも、整体に通えばいい状態がキープできて、痛みが出ないことも、年を取れば取るほど戻りづらくなることも、百も承知である。

わかっているのに通わないのは、毎週整体に通えるほどの時間的・経済的余裕がないこと以上に、このお説教が鬱陶しいのと、整体師さんのいい状態で体をキープすることに対する情熱についていけないから。

車に例えるなら、整体師さんは、私の体をF1マシン並みのレベルを目指して調整しようとしているように思える。でも私は、「20年前の車だけど、ちゃんと走れるから大丈夫」くらいの調整をしてほしいのである。

この溝は深い。

そのプロ意識と、 なんとか楽にしてあげよう、治してあげようという気持ちはありがたいものの、その熱さゆえに、私の足は整体から遠のく。

首も肩も腰も、目が悪いせいか、小学生のころから凝っているため、少々の肩凝り、腰の張りでは、もはや自覚症状はない。しかも、一日中PCの前にいる生活では、「肩も腰もとってもやわらかくて完璧shine」な状態など、はなから期待していない。でも、さすがに痛くなったときには、そっと優しく助けてほしいのだ。お説教抜きで。

帰り際、「次回はいつにしますか?」と当たり前のように聞かれた。また来るかどうかも決めてないのに。本心は「痛くなければもう来ません」だったが、一応、予定がよめないという理由にして予約はしてこなかった。

ところが、ずいぶん良くなったものの、腰の痛みと足のしびれがまだ微妙に残っている。

「元気に走る中古車」を目指すにしても、もう一回くらい行かないとダメかと、あの情熱と痛みのどっちを我慢するほうに天秤が傾くか、じっと様子を見守っている。

appleコーディネーター中原apple

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